就労移行支援とはどんなお仕事ですか?

障害のある方の就労移行支援なので、福祉的な側面と、キャリア支援的な側面を両方持ち合わせています。


対談インタビュー01
就労移行支援事業所「ウェルビー」
CROSS TALK
トークテーマ
ウェルビーの就労移行支援事業は障害者の方が企業や団体で働くために必要な知識や能力を身につけていただき、その活躍までを支援する事業です。
近年、障害者の採用に積極的な企業が増えており、ますますニーズが高まっていくことが予測されています。
事業が拡大していくと同時に職員の数も増えています。経験者だけでなく、未経験者の方も多く入社していただいている中で、働き方に関するいくつかの課題が見えてきました。ウェルビーでは「従業員一人ひとりが誇りを持って働くことができる会社でないと、従業員が利用者様に尽力することはできない」という考え方から、組織全体でそうした働き方に関する課題解決に取り組んでいます。
今回はウェルビーの中にどんな働き方の課題があり、それをどう解決しているのかを紹介するために、
部長、スーパーバイザー、センター長の3名を対象にお話を伺いました。
メンバー
役職・配属は2023年2月時点のもの
エンディング
全国に100を超えるセンターがあり、さらにその数を年々増やし続けている就労移行支援のウェルビー。
インタビューでは、福祉の仕事の経験者・未経験者それぞれが、これまでのキャリアを活かして活躍をしていること、さらに当社での経験を通じて得意をのばして活躍できる職場にするために一人一人の職員が 目の前の課題に真摯に向き合い、乗り越えて進化し続けようとする姿勢を感じることができました。
改革の先にはご利用者様へのより高品質な支援を届けたいという熱い想いが伝わってきます。
その想いに応えるべく様々な改革をこれからも協力して推進していきたいと強く感じました。
インタビュアーのコメント
「働き方改革だ!」と意気込みながらも、結果として個人単位で業務を効率化する、仕事を持ち帰って残業時間を短くするといった「見せかけの改革」が行われている企業様を多く見てきました。今回ウェルビー様の就労移行支援をされている皆さんにお話を伺って驚かされました。
「働き方」という昨今話題になっているテーマを、表面だけを見て片付けるのではなく、あらゆる角度から見つめて本気で考え、実際に行動に移している様子が非常に印象に残りました。最も驚くべきはそれが経営に近い層から発信されていること。これはよく理想の話として語られますが、現実は難しいのが一般的だと思います。
今回は3名にお話を伺いましたが、社内の他の管理職の方が「働き方」の改善に尽力していることや、一般職員の方々がキラキラした目で日々チャレンジしていることがクリアにイメージできました。今後のウェルビーの「本質的な働き方改革」に注目したいです。